建築の仕事に興味がある人の多くが目指す資格のひとつに一級建築士があります。
建築士の中でも最も権限が大きく、公共建築物から高層ビルまで、あらゆる規模の建物を手掛けることができる国家資格です。
本記事では、一級建築士とはどんな資格なのか、資格取得の流れ、進学先の選び方とおすすめの学校について解説します。
一級建築士とはどんな資格?
一級建築士は、建築の設計や工事監理を専門的に行うための国家資格です。
同じ建築士でも「二級建築士」「木造建築士」と比べて、扱える建築物の規模に制限がないことが最大の特徴です。
高層ビル、商業施設、マンション、工場、公共建築物など、社会に必要不可欠な大規模建物を担当できるため、高い専門性と責任が求められます。
一級建築士の活躍分野
資格を取得することで活躍できるフィールドは幅広く、たとえば以下のような職種が挙げられます。
- 建築設計事務所での設計職
- ゼネコン・工務店での施工管理
- ハウスメーカーでの住宅設計
- インテリア・空間デザイン関連
- 公務員(建築指導、確認審査、公共建築)
- 建築コンサルタント、都市計画関連
建物の安全性や機能性を決める重要な役割を担うため、需要は常に高く、技術力を積むことでキャリアと収入の両面でステップアップできます。
一級建築士になるための流れ
一級建築士の資格取得は、主に4つのステップです。
Step1:受験資格を得る
一級建築士試験を受けるには大学・短期大学・高等専門学校で所定科目を修了して卒業するか、設計事務所で実務経験を積む必要があります。
建築士を目指す進学先を選ぶ際は、「受験資格につながる指定科目」が整っているかどうかが重要です。
Step2:学科試験に合格する
学科試験では建築に関する幅広い知識が問われます。
- 建築計画
- 建築法規
- 建築構造
- 建築施工
- 環境・設備
出題範囲が広いため、在学中からしっかりと基礎を身につけておくことが重要です。
Step3:設計製図試験に合格する
学科試験に合格すると、続いて「設計製図試験」に進みます。
製図試験は実技であり、「図面の読み書き」「建物の安全性・機能性への理解」「設計コンセプトの構築」など、実務と直結した能力が求められます。
しっかりとした製図訓練が必要なため、学校での実習や設計課題が非常に役立ちます。
Step4:合格後、一定の期間実務経験を積み建築士として登録
学科試験+製図試験に合格した後、登録申請を行うと、一級建築士の免許が交付されます。
試験自体は実務経験がなくても受験できますが、登録の段階では実務経験が必要となります。
一級建築士試験に合格した後、ゼネコン、設計事務所、ハウスメーカーなど、国土交通省の定めた建築に関わる業務に従事し、所定の年数実務経験を積みます。その後、実務経歴書と実務経験証明書を作成し、一級建築士の登録申請をします。
一級建築士を目指す進学先の選び方
建築系の大学や専門学校から一級建築士を目指す場合には学校選びが大切です。進学先を選ぶ際のポイントを紹介します。
建築士受験資格(指定科目)に対応している
建築系の学校でも、指定科目を満たしていなければ受験資格が得られない場合があります。
学校選びでは「一級建築士受験資格に対応している学科か?」を必ず確認しましょう。
実務に近いカリキュラム
建築士試験は理論と実技の両方が求められます。
製図・設計演習、模型制作、現場見学など、実践的な学習環境がある学校は強みになります。
就職サポートが充実している
建築系は進路が幅広いため、企業との連携やインターンシップ、キャリア支援体制も重要です。
一級建築士を目指す!おすすめの学校紹介
兵庫県にある専門学校「日本工科大学校」には、「一級建築工学科」という学科があります。日本工科大学校 一級建築工学科の特徴についてまとめました。
日本工科大学校 一級建築工学科文部科学大臣・国土交通大臣指定のカリキュラム
日本工科大学校の一級建築工学科は、一級建築士の受験資格に必要な指定科目を満たしたカリキュラムで構成されています。「建築基礎」「構造」「設計」「法規」「施工」「デザイン」「CAD・BIM実習」など、実務につながる幅広い分野を体系的に学ぶことができます。
丁寧な指導が受けられる
一級建築士の学習は専門性が高く、基礎の理解がとても重要です。
日本工科大学校は少人数担任制で一人ひとりに寄り添った指導体制がとられているため、手厚いサポートが受けられます。
指導教員は建築業界の第一線でキャリアを積んできた建築士なので、実務経験が豊富で安心して学べます。
建築業界への就職活動に強い
卒業後に一級建築士を受験する大学と違い、専門学校では在学中に一級建築士を取得できるよう実習・資格対策がカリキュラムに組み込まれています。
日本工科大学校では日本工科大学校では環境建設工学科または建築職人マイスター専攻科を2年間修了したのち、一級建築工学科の3年目に二級建築士、4年目に一級建築士を取得します。
大学生と同等の「高度専門士」と、業界で必須の資格を在学中に取得できるので、大学生より有利に就職活動を進めることができます。
まとめ
一級建築士は建築業界での信頼性が非常に高く、将来性のある国家資格です。
そのぶん、試験範囲も広く、資格取得までの道のりは簡単ではありません。
だからこそ、以下のような教育環境を選ぶことがとても重要です。
- 建築の基礎から応用まで一貫して学べる
- 設計・製図の技術をしっかり身につけられる
- 受験資格につながる指定科目を満たしている
一級建築士をめざす学校の進路としては大学と専門学校の選択肢がありますが、“専門学校だから不利”ということは全くなく、実習中心の学び・少人数指導・製図訓練の多さといった点で専門学校は非常に相性の良い進路です。専門学校の中でも日本工科大学校は、一級建築士を本気で目指したい人にとって最適な選択肢のひとつです。
日本工科大学校の情報

| 学校名 | 専門学校 日本工科大学校 |
| 所在地 | 〒672-8001 兵庫県姫路市兼田383-22 |
| 電話番号 | 0120-505-111 |
| 学部・学科 | 【一級建築士を目指せる学部・学科・コース】 建設工学部 ・一級建築工学科 【二級建築士を目指せる学部・学科・コース】 建設工学部 ・一級建築工学科 ・環境建設工学科/建築コース ・環境建設工学科/土木・造園コース ・建築職人マイスター専攻科 ・二級建築士専攻科 【一級自動車整備士を目指せる学部・学科・コース】 自動車工学部 ・一級自動車工学科 【二級自動車整備士を目指せる学部・学科・コース】 自動車工学部 ・一級自動車工学科 ・自動車工学科 ・車体自動車工学科 ・カスタム自動車工学科 |
| URL | https://www.seigaku.ac.jp/ |
